髄膜炎

髄膜炎の症状

感染によって、脳と脊髄を包む髄膜に炎症が起こります。
発熱、寒気などに加え、首の後ろがかたくなること項部硬直がみられます。
治療方法は、髄液検査で原因を確かめて速やかに治療を行います。

 

◆ウィルス性髄膜炎

症状

発熱、寒気、頭痛、吐き気などから始まり、風邪と思っていると首の後ろが固くなる項部硬直で髄膜炎とわかります。
重症化することはほんどありません。

原因
コクサッキーウイルス、ムンプスウイルス、エンテロウイルスなどのウイルスが感染して起こります

治療

症状は軽く、治療しやすい病気です。ウイルス性の場合は発熱、頭痛などの症状に対して治療します。

◆化膿性髄膜炎(細菌性髄膜炎)

症状
症状は、寒気、激しい頭痛、ウイルス性髄膜炎と似た症状が現れますが、ウイルス性より危険度は高くなります。
炎症が悪化して脳に広がるとけいれんや意識障害、昏睡状態を起こすことがあります。

原因

原因は細菌が脳と脊髄をおおっている髄膜に入り炎症が起こります。
原因菌には、肺炎球菌、インフルエンザ菌、ブドウ菌、大腸菌、連鎖球菌、リステリア菌、
髄膜炎菌などになります。

治療
通常は入院よる治療が必要です。腰に針をさし髄液を採取して病原菌を特定します。
病原菌をを特定したら、その病原菌に最も交換のある抗菌薬をしようとして治療します。
早急に治療したら知的障害や運動障害などの後遺症を残したりせずにすみますが、治療開始が遅れると命にかかわります。

 

◆結核性髄膜炎

結核性髄膜炎の症状
乳児期の結核性髄膜炎であれば、活気低下 不機嫌 食欲不振、発熱などのかぜのような症状にはじまり
発熱、けいれん 嘔吐などが現れます。

原因
肺結核の初期感染に引き続いて起こります。
結核性髄膜炎にまで至る例は必ずしも多くはありませんが
何かしら原因が重なった場合に発症することがあります。

治療
抗結核薬を使います、早急に治療することが大切です。
水頭症、知能低下 運動麻痺などの後遺症が残ることもあります。