古代エジプトからあった痛風

驚くべきことに、古代エジプトのミイラも痛風にかかっていたようです。

1910年、エジプト古墳から発掘された男性ミイラの骨に尿酸炎が沈着していたのがその証拠です。

痛風の痛みは「風が吹いても痛い」と言われるほど痛みの病気の代表的な一つです。

そして「風のようにやってきてまた去っていく」とういうことからこのような痛風という病名が使われ始めました。

また、西洋では、王侯貴族の病、または帝王病と呼ばれ、王様や貴族をはじめ、各界の著名人など、比較的裕福な階級を中心した病気で、グルメで美食家がかかる病気でした。

ニュートンやレオナルドダヴィンチもこの病に苦しんだといいます。

一方、日本では明治以前まで報告がなく、日本人が痛風にかかることは、少なく、大変めずらしい病気でした。
昭和30年代後半から痛風は、増加の一途をたどっています。

原因は、戦後の高度経済成長期とともに食生活の向上し、ステーキやハンバーガー、即席メンなど食品が次々登場して、和食中心の食事から高カロリー、高たんぱくな欧米食に変わったためです。

そして今や日本では、50~60万人を突破しました。
そして予備群である高尿酸血症の人は500万人ともいわれ、30歳40歳代がもっとも多く最近は若い世代にも広がっています。

ちなみに日本では、1年間でもっともビールの消費の多い7月が痛風発症が一番多いそうです。

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痛風・高尿酸血症とはどんな病気ですか?

痛風は血液中の尿酸が増えすぎて起こる病気です。
尿酸とは、細胞が壊れたときやエネルギー代謝される過程で生まれる廃棄物で、通常、余分な量は、尿や汗などともに体外に排出されます。

 

しかし、なんらかの理由で尿酸が体内にたまると、血液中の尿酸の濃度が過剰に高くなり、「高尿酸血症」という病気になります。

痛風は、その高尿酸血症という病気が起こす代表的な症状のひとつです。
高尿酸血症の人は、いつ痛みがおきてもおかしくない状態です。

痛風発作を起こした人の多くは、高尿酸血症になっています。

 

あなたのの尿酸値はいくらですか?

尿酸値とは、血清1dl中の尿酸の量のことです。血液検査で調べられます。

まずは、今の自分の尿酸値を知っておくことも大事です。

健康診断や人間ドックなの検査項目になっています。

 

尿酸は、すぐに体調に不具合が生じたりすることは、ありません、そのため、尿酸がじわじわと増え続けていても気づかず、病気の発見が遅れる場合があります。

ですのでまずは、自分の尿酸値を把握することからはじめることをおすすめします。

 

尿酸値の7.0mgdlを超えたら生活習慣の改善が必要!

 尿酸値の基準値は、7.0mg/dlでこれを超えると、高尿酸血症と診断され、治療の対象となります。
7.0を超えると結晶化しやくなります。

尿酸の結晶(尿酸ナトリウム)は、針のような形をしており、血液の流れにのってしだいに関節などにたまっていきます。
白血球がこの結晶を異物とみなし撃退し攻撃をしかけてきます。
この攻撃は、容赦がありません。
この攻撃によって起こるのが炎症と激しい痛みです。
尿酸たまってきてからおよそ5年~10年続くとある日、突然痛風の発作が起きてくるのです。

 

高尿酸血症と診断される人は、男性が圧倒的に多く成人男性、5人1人は、高尿酸血症と言われています。

女性は、エストロゲンなどの女性ホルモンが、尿酸の排出をうながしていることや女性のほうが腎臓での尿酸の排出が良い事などの関係から尿酸の量が少ないのです。

痛風は圧倒的に男性に多い病気です。

 

尿酸の元であるプリン体とは?

食事でとったプリン体は、どうやって尿酸になるのか?口から入ったプリン体は、腸にたどり着きます。
おおくは、分解さて、排出されてしまいますが、一部は吸収されます、肝臓でプリン体を分解し尿酸がつくれます。
しかしそれはごく一部なのです。

実は、口から食べいれるプリン体よりも
私たちのからだからつくれるプリン体のほうが多いのです

私たちの体には約60兆の細胞によって構成されています。
常に古い細胞から新しい細胞に生まれかわることで生命を維持しています。

この新陳代謝によって壊れて細胞のカスからプリン体がたくさんでてくるのです。
同じプリン体ですが、尿酸の多くは、我々の体の中で作られていたのです。

 

そして生命を維持するためにこれらの活動は、必要不可なのです。
つまり私たちが生きている限り、プリン体の生産、分解を繰り返し続けられていくのです。

痛風の原因とは?

 実は、はっきりした原因がわかっていない

高尿酸血症には、はっきりした原因のわからない「一次性」と別の病気や薬がなどの原因が特定できる「二次性」があります。現在9割以上が一次性です

一次性は生活習慣のなかに要因があります。ストレス、肥満、運動不足、過食

自分でセルフチェックあなたの生活習慣は、大丈夫?

尿酸値が上がりそうな生活習慣ではありませんか?

チェックの数が多いほど高尿酸血症になりやすいです

☑太っている

☑脂っこいものをよく食べる

☑アルコールを大量に飲む

☑激しい運動をする

☑30歳以上である

☑血縁者に痛風の患者さんがいる?

☑ストレスが多い仕事、生活をしている

※この記事の内容は効果効能を100%を保証するものではありませんのでご了承ください。